透明なゆりかご ネタバレ

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透明なゆりかごのネタバレ | 産婦人科って怖いと思った

「透明なゆりかご」は、講談社が発行しているハツキスという雑誌で連載されている漫画です。

 

雑誌だけでなく、電子書籍としても発売されているので、タブレットなどの端末をもっていれば、購入すればいつでも好きなときに読むことができます。この透明なゆりかごには衝撃的なエピソードが出てくるのですが、中でも気持ちが滅入ったのが「性的虐待」の話しです。

 

性的虐待というと、ふんわりした言い方ですが実際はレイプです。そんなレイプ被害にあった女性が話中にでてきます。

 

透明なゆりかご

 

こちら透明なゆりかごの本編はこちらから

 

 

ちなみに、透明なゆりかごは、ハンディコミック、まんがこっち、e-bookJapan等で読むことができます。

 

 

参考:父親の子供を身ごもってしまった女性の話しはこちら

↓  ↓  ↓

【一般】タブーを犯した女達〜鬼畜〜

 

 

透明なゆりかごの作者 沖田×華さんとは?

「透明なゆりかご」の著者である沖田×華さんは、実際に看護師見習いとして働いた経験を持っていて、それを生かして実際の産婦人科で起こっている現実を漫画にして発表しました。

 

沖田×華さんは高校三年生のときに母親のすすめで産婦人科院の見習い看護師として働くことになりましたが、子どもが苦手だったので最初は何度もやめようという気持ちになります。

 

さらに産婦人科は子どもが誕生するという喜びがあふれる場所というだけではなく、中絶を行う人が想像以上に多かったことが沖田×華さんに大きなダメージを与えます。

 

それでも出産の現場に立ち会ったことで命の力強さに感動し、看護師見習いを続けることになります。

 

 

沖田×華さんは、中学生の頃にアスペルガー障害と診断されましたが認めたくなくて現実逃避を行いますが、コミュニケーションが取れないことでクラスではイジメにあったり、教師からは性的な体罰を受けたことを語っています。

 

 

少しだけ 透明なゆりかごのネタバレ(性的虐待編)

「透明なゆりかご」では、義父に性的虐待を受けた女の子が登場しますが、その女の子は産婦人科に運ばれてきても誰に虐待されたかどうかは話そうとしません。しかし診察を受けた結果、虐待が1度ではないことが明らかになり、看護師たちは身近な人に虐待を受けたのではないかと想像します。

 

ただ、看護師は怪しい感じても家庭の事情に割って入ることができないことがとてももどかしく、その代わりに、もし女の子が今、虐待を受けたことを告発できなくても、いつか時間がたって告発できる勇気ができたときにいは役に立てるように、詳細に虐待の状況を記載したカルテを保管することになっています。

 

 

沖田×華さんは、以前に性的な体罰を受けた経験を持っていましたから、その女の子の気持ちが痛いほどわかります。

 

また、その女の子と個人的に以前から知り合いだったことから、その女の子が虐待を受けていることに衝撃を受けます。看護師からはいくら知り合いであっても、虐待を受けていることを知っていることを顔に出してはいけないと指導されます。

 

虐待を受けた女性にとって、虐待を受けたことを知っていることを顔に出されるとセカンドレイプにあったような気持ちになることがあります。

 

沖田×華さんは、女の子の前では虐待を受けたことを知らないふりをすることにし、さらにどうして自分が虐待を受けていることを気付いてあげられなかったのだろうと自分を責めてしまいます。

 

 

自分ができることは何なのかを真剣に考え始めます。それで同じ目線に立ち、虐待は誰もが受けているのではないということや、自分も虐待にあった経験があるから痛いほど気持ちがわかることを告げることで女の子の気持ちを少しずつ開いていきます。

 

 

沖田×華さんの自分も同じ虐待にあったことがあるという衝撃的な告白は、女の子の固まってしまった心を少しずつ解きほぐしていきます。女の子は、義父と再婚したことで母親が笑ってくれたことから、自分が犠牲になりさえすればこのまま母親が幸せになれると考えたのです。

 

 

しかし女の子が勇気を出して、虐待をしている相手を告発したことにより、両親は離婚をすることになります。

 

 

母親は我が子の幸せを犠牲にした幸せは、本当の幸せではないといって離婚をすることになりますが、義父は離婚を受け入れるというだけでお咎めはありません。

 

 

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まだまだある身近な人からの性的虐待の数々

沖田×華さんは少しすっきりしない気持ちを抱えていますが、看護師さんからは現実は甘いものでないということを聞いて驚きます。

 

 

家族からレイプをされて子どもが産めなくなった女子高生や、祖父に熱湯をかけられて胸に大やけどを負わされた中学生、さらにまだ乳幼児だった女児の性器をかみちぎった父親など、性的な虐待は他人からのものではなく、身内同志で行われることが多いことを教えてもらいます。

 

 

衝撃を受けつつも、大人だからできることをしようと決心した×華さんは、子どものちょっとした変化も見逃さないようにしようと考えます。大人だからこそ気付いてあげられる子ども変化を見逃さないことで、透明なゆりかごにすることができると考えます。

 

 

産婦人科の光と闇

産婦人科は子どもに誕生という奇跡的な喜びとは全く対照的な、残酷で恐ろしい現実が横たわっています。それらに目をそらすことなく、リアルに描いた漫画が「透明なゆりかご」です。

 

 

産婦人科は子どもを産む場所だけではなく、中絶をする場所でもあり、傷ついた女性を癒す場所でもあります。

 

 

人間は誰しもつらいことには目をそらしてしまおうとしますが、虐待を受けている子どもや女性の現実を知ることができる貴重な資料にもなっています。「透明なゆりがご」は実体験を元にしているので産婦人科で現在起こっている出来事の真実を描き出している漫画です。

 

 

 

こちら透明なゆりかごの本編はこちらから